# MongoDump のインストール#
新しいバージョンの MongoDB には、mongodump バックアップツールが含まれていません。
手動でダウンロードする必要があります。
まず、公式ウェブサイトにアクセスし、対応するバージョンの MongoDB Command Line Database Tools を選択します。
MongoDB Command Line Database Tools のダウンロード | MongoDB
copy link をクリックしてダウンロードリンクをコピーします。
次に、サーバーに移動して圧縮ファイルをインストールします。
wget https://fastdl.mongodb.org/tools/db/mongodb-database-tools-ubuntu2004-x86_64-100.7.4.tgz
そして解凍します。
tar -zxvf mongodb-database-tools-ubuntu2004-x86_64-100.7.4.tgz
mongodb-database-tools に名前を変更します。
mv mongodb-database-tools-ubuntu2004-x86_64-100.7.4 mongodb-database-tools
次に、mongodb-database-tools/bin
ディレクトリに移動します。
mongodump ファイルを mongodb がインストールされている bin ディレクトリに移動します。
mv mongodump /usr/local/mongodb/bin/
# バックアップ#
これで、mongodump を使用してバックアップ操作を実行できます。
例えば
mongodump --uri="mongodb://root:root@localhost:27017/XXX"
現在のディレクトリには、XXX コレクションのバックアップファイルが含まれる dump ディレクトリが生成されます。
# 定期的なバックアップ#
## 実行スクリプトの編集#
バックアップコマンドを sh ファイルに編集します。例えば、command.sh とします。
#!/bin/bash
#現在の時間を取得
current_time=$(date +"%Y%m%d%H%M%S")
mongodump --uri="mongodb://XXX:[email protected]:27017/XXX"
mongodump --uri="mongodb://XXX:[email protected]:27017/XXX"
mongodump --uri="mongodb://XXX:[email protected]:27017/XXX"
#ファイル名を変更
mv dump dump_$current_time
そして、実行権限を付与します。
chmod +x ./command.sh
## 定期的なバックアップ#
cron を使用して定期的に実行します。
crontab -e
ファイルに以下を追加します。
#毎日午前3時にMongoDBバックアップスクリプトを実行
0 3 * * * /home/mongodbDump/command.sh
現在のユーザーのすべての cron ジョブを表示するには、次のコマンドを使用します。
crontab -l